もえしにました・・・。

Nightwing: Brothers in Blood
Nightwing: Love and Bullets
Batman Under the Hood2

を読んだら凄いロビン祭りでしたよ本当。Nightwing: Brothers in Bloodではジェイソンがナイトウィングに嫌がらせをしに行き、(ナイトウィングの格好で悪事を働く)ナイトウィングはかなりイライラしてたんですが、それでもジェイソンがピンチになったら助けに行くっていう・・・本当ディックはいい兄だなと思いました(笑)

Nightwing: Love and Bullets ではティムとナイトウィングが自分の彼女の話をし合いながらトレーニング(笑)仲がいい!可愛い!!(><)そしてハントレスと土管の中でチッスするディッキー。お前は本当・・・(笑)
ハントレスの姉さんは常に獣の目をしてました。ガクブル・・・!

んで、本命はBatman Under the Hood2。
長いので続きは下に。

これ凄いの。アメコミのシステムは本当同人誌だなと思ってたけどそれを思い知らされた一冊なの。
でも凄い私この1冊で何回号泣したか。間違いなくジム・リー本と一緒にアメコミ殿堂に入りました。拾える英単語拾っていっただけで凄い泣けました。ジムリ本みたいに日本語訳じゃないのに!

HUSHのジェイソンは実はホンモノだったという話を描いてます。HUSHのブルースの説を覆したーーー!しかしこれが本当に切なくて。
前半は本物のジェイソンで、後からクレイフェイスに陰で入れ替わったという説。
そう思うとあれは自分ではない役を演じて、自分の本音をバッツにぶつけたという事になり、せ・せつねえ・・・・!
本物のジェイソンがあれだけバッツとロビンを憎んでてもいいとは思うんです。でもその後クレイフェイスと入れ替わったジェイソンが墓場を去りながら雨とも涙ともつかない描写で声にならない嗚咽をあげるのがもう切なくて。その時のモノローグが「父は子を失い。子は父を失った」とかもう・・・。
その頃バットマンはクレイフェイスが模したジェイソンに対して「君を決して忘れはしない」とか言ってるのに。それはジェイソンには届かず。ジェイソンは自分の家に戻り、二代目レッドフードになるのです。あと少し心が通い合えばジェイソンはまた戻れたかもしれないんですね・・・(涙)

この本全体的にジェイソン祭りで、ジェイソンがレッドフードになってバットマンに色々詰め寄ってまた姿を消す大本の話に付随して、なぜジェイソンが死に。そして生き返り、レッドフードになったか(上記の話)を網羅してて、しかもそれがどれも哀しい話でいちいち号泣してました(笑)ティッシュがいくらあっても足りんよ!

個人的には付随した話が毎ページ泣ける話でしたが本編もかなり最後で泣きました。ジェイソン。なんて可哀相な子なの。ジェイソンに幸せな時間なんてあったのかどうか。それくらい哀しい子でしたが、一番哀しかったのはジェイソンが助けを求めた時に誰も手を差し伸べてやれなかった事ですね。ディックにしろティムにしろ、家族を殺されて哀しい体験はいるのですが誰かが傍に居て支えてあげたことがきっと今の彼らを形作っていて。誰もジェイソンを助けなかったわけではなくて間に合わなかった。間に合わなかったが故にバッツも深い心の傷を負ったのですが。

あ、そうそう。ジェイソン失ったバッツが本当に見てられなかった。かなり。引くくらいに(笑)
ジェイソンの遺体を抱きかかえ、彼が死んでるのを十二分に確認してるのにニッコリと笑顔で「彼は生きている!」って・・・バッツ!バッツ!!気を確かにーーーーー!!(涙)

ジェイソンはあの野良な生活が孤独ではあるけど一番いいのかしら。あ、結局この本でジェイソンの体が生き返ってから成長したワケも分かり。ヌッフッフ!本物のジェイソンもちゃんと成長してる!これはオフィシャル設定だー!と踊り狂いました(笑)身体年令はこれでナイトウィングと一緒だね!やったね!
しかし本当に哀しい話だったので、やっぱり安易にディック/ジェイソンを妄想しては不謹慎なような気がしますよこりは・・・!
ところでジェイソンが生き返った明確な理由はもうちょっと読み込まないと分からないんですがなんか超人が絡んどるで・・・?お・お前・・・!もし超人のウッカリ☆とかだったらかなり殴りに行きます(笑)生き返って魅力は増したけど生き返らなければ絶望を味わずに済んだのよジェイソンは!泣けるー!
でも死んでくれて有難う!復活してくれて有難う!矛盾してるけど好きだ!

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